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一昨年の7月に禁煙を開始し1年半続きましたが、今年の1月から吸ってしまいました。また、今から禁煙しょうと久しぶりにこの掲示板に来たら、懐かしいはっしーさんの投稿。以前も何度も勇気づけられ、また、同じ頃に禁煙をスタートした掲示板の仲間に助けられながら苦しい時期を乗り切りました。はっしーさんの投稿を読み終わり、よしっ、再挑戦します!皆様、よろしくお願い致します!
作家のS女史は一日に3箱近くを灰にするかなりのヘビースモーカーだ。
飲食店でも禁煙店は選択の範囲外であり、取材先でも必ず喫煙できる場所を確保するという念の入れようである。
そんな彼女の悩みは、ズバリ公共交通機関での移動だ。特に旅客機は途中で下車して喫煙することなどできないばかりか、そもそも喫煙所すら設けられていないため、最も手ごわい乗り物なのである。
彼女は基本的に1時間以上のフライトを極端に嫌う。それは禁断症状をガマンできなくなるからだ。
ところが今度の仕事では、片道4時間ものフライトが必要となってしまった。最初はかなり渋っていた彼女だが、ネットで同様の悩みを抱えている人が機内で喫煙できる「ある方法」を紹介していたため、それを試しに実践することも兼ねる意味もあってその仕事にOKを出したのである。
結局、彼女は往復それぞれ一服ずつ(というか「ひと吸い」だけ)することで、乗り切ったらしかった。
その方法はいたってシンプルであった。
トイレの便器に顔を突っ込んで「水」を流しながら火を点け一服だけ吸うのである。
人の尊厳を捨てなければできない方法である上に、バレたら到着した先で航空法違反の現行犯で拘束されるだろうし、最悪、航空機が引き返してしまうことだってあり得る。他の乗客から民事訴訟を起こされればもうほとんど人生オシマイになる可能性が高い。
が、タバコの禁断症状はその価値感すら軽く覆してしまうのである。
(ちなみに飛行機のトイレには必ず灰皿が置いてあるが、これは喫煙を許可しているわけではなく、航空法で決まっているのである。その理由の詳細は航空会社のホームページなどを参照されたい)
彼女はツイッターでこの事実を誇らしげに書き込んだが、「炎上」してしまったのは言うまでもない。
会社員のY氏は一日に一箱程度を消費する典型的な喫煙者だ。
ただ、自分の喫煙は自分でコントロールしていると思っているし、できると信じている。
そんな折、氏の職場で毎年開催される社員旅行の行き先が、女子社員の希望が配慮されたためもありグアム旅行と相成った。
グアムまでは行きがおおむね3時間半、帰りは3時間ほどだが、旅客機内は当然ながら禁煙だ。
Y氏は「そのくらいの時間のガマンなら全然大丈夫だろう。」とタカをくくっていた。
いざその日になってシートに座るや、最初の喫煙欲求はものの5分も経たないタイミングで訪れた。
Y氏はいつも自動車の運転席に座ると、すぐにタバコに火を点けていたからなのだ。
それは何とかはねのけたが、次の喫煙欲求は予想よりも早く、おおむね1時間後に訪れた。
彼はビールをあおって眠りにつく作戦に出たが、慣れない航空機の乗り心地に翻弄されて眠気はなかなか訪れてくれない。
それどころか、2時間を超えたあたりから耐え難い喫煙欲求が襲いかかり、彼は顔面蒼白となり冷汗がダラダラと流れ出したのだ。
同僚から「大丈夫か?顔が青いぞ?飛行機酔いか?」などと心配されたが、日頃から「タバコの量は自分でコントロールしている」と周りに豪語している手前、タバコが吸いたいなどとはおくびにも出せないのだ。
3時間を超えたあたりでは手がしびれるような禁断症状も現れ始めたが、あと30分のガマンだと自分に言い聞かせることが精一杯だった。
ようやくグアムの空港に着いた彼は、とりもなおさず喫煙所に駆け込むや、ようやく至福の一服を吸い込むことができたのである。
もちろん、その様子を見ていた同僚らは「やっぱりタバコの禁断症状だったんだな(笑)」と冷ややかに笑ったのである。
それ以来、Y氏の口からは一度も「タバコの量は自分でコントロールしている」という言葉は聞かれなくなった。
自分でコントロールしていると信じていた喫煙欲求であったが、その破壊力を過小評価していたY氏の敗北であった。
日本で売られているタバコは、一部の例外を除いてそのほとんどが一箱20本でパッケージングされてますよね。
これ、なぜなのか考えたことありますか?
タバコ会社の製造上の都合なのか? はたまた単なる偶然なのか?
まずここでタバコの「効能」をおさらいしましょう。
タバコを吸うと血中のニコチン濃度は「フルチャージ」状態になり、脳は活性化します。
しかしニコチンは内臓にとって害毒ですから、肝臓をはじめとする臓器はこの毒物をすぐに代謝しようと活動します。
そして個人差はありますが、各臓器のがんばりのおかげで、おおよそ45~50分後に血中のニコチン濃度は喫煙直後の半分程度まで低下します。
この状態になると、脳は「ニコチン切れ」を感じて次の喫煙を促すのです。
喫煙者はこのサイクルを生涯にわたって繰り返し、朽ち果てていくわけですが・・・
ここで注目すべきなのは、この血中ニコチン濃度が半分になる時間 ~つまり次のタバコを欲しくなる時間~ です。
一般的な人間の睡眠時間が8時間とするなら、起きて活動している時間は16時間ですね。
で、16時間に必要なタバコの本数はとなると・・・単純に割り算をすればよいですね。
得られる答えは、おおよそ20となるでしょう。
タバコの一箱には、典型的な喫煙者(ニコチン中毒患者)が一日の活動時間に必要とされる本数がパッケージングされているのですね。
タバコはすべてにおいて計算し尽された商品なのです。
そこには一点の「偶然」も存在しません。
パッケージングにすら、ちゃんとしたワケがあったのですね。
タバコを吸って何が悪い。
タバコは合法じゃないか。
自分の健康なんて人に指図される覚えはない。
自分は病気じゃない。
禁煙を人から強制されるのは不愉快だ。
そうです。すべて正論です。
でも、私はタバコをやめた。
将来、重篤な病気になるかもしれないから。
お金がかかるから。
吸う場所がなくなって不便だから。
家族や周りの人に迷惑をかけるから。
周りの人からうとましがられるから。
どれもタバコをやめる理由としてもっともなものです。
が、しかし。
タバコの本質を知ると、これらは禁煙の主要な理由ではなく、副次的な理由であるとさえ考えられるのです。
タバコの害の「もと」で主なものは3つあります。
ニコチン、タール、一酸化炭素がそれなのですが、タバコの害について云々する場合にはタールや一酸化炭素がその主役となっている気がします。肺が真っ黒になる、とか、一酸化炭素が体に入って長期的な酸欠状態になる、とかですね。もちろんこれらは事実ですし、タバコの害の大きな部分を占めているのもまた事実です。
でもあえて、私はニコチンが脳に与える影響にこそ、禁煙の真の理由があると考えるようになりました。タバコは人の脳にダメージを与え、ニコチン中毒という病気にします。
これは、あなたの脳がニコチンのとりこ、いわば奴隷になるということです。
このニコチンはもちろんタバコから取り入れられるのですが、このタバコを作って売っているのはタバコ会社ですね。
つまり、ニコチン中毒になるということは、あなたの脳がタバコ会社の思惑、計画に屈服した状態になったことを意味するのです。
脳というのは、あなたの心、あなたの精神、つまりあなた自身を表します。
これが乗っ取られるということは・・・
あ な た が 他 人 の 手 に 渡 る
というに等しい状態だとも考えられるのです。
あなたはあなたのものであり、他の誰かに意図的にコントロールされることなどあってはなりません。ましてや薄汚い薬物の軍門に降ることなど「決して許されない事」です。
禁煙とは、あなたをあなたの手に取り戻すことなのです。
あ な た は あ な た の も の で あ る
禁煙とは、タバコをやめるとは、
こんな当たり前の状態にあなたを戻すことにほかならないのです。
タバコはすべてにおいて「個人差」のある薬物だと思います。
否、薬物すべてに個人差があるのでタバコも例外ではない、というほうが正解かもしれません。
喫煙時はもちろん、禁煙の途中も、そしてタバコが必要なくなってからも。
禁煙成功者と言われる人でも、その状態はさまざまです。
ある人は、1年後にはタバコのことが全く気にならなくなった。
またある人は、1年経っても吸いたい気持ちがまだまだある。
またまたある人は、思春期に持ったタバコへの興味のようなものがずっと続いたり。
私が思うに、タバコ(薬物)とはそういうものなのだと思います。
われわれ喫煙経験者は、やはりそれなりの十字架を背負っているのだ、と。
禁煙に成功された人の中には「禁煙に成功すればタバコがキライになるはずだ。」とか「タバコが全く気にならなくなるはずだ。」と言う人がいます。
私はこの意見を全否定するわけではありません。おそらくその方はご自分がおっしゃるような状態になったのでしょうね。
ただこの状態をすべての禁煙成功者に当てはめるのは、少なからず無理があると考えています。
私は基本的に「こうあるべきだ」は万人向けの禁煙指導ではないとも思っています。
先ほども書いたように、禁煙は大きな個人差があるからですね。
禁煙に成功するとは、『タバコが必要ではない状態を維持し続けること』と考えればいかがでしょうか。
タバコに対する思いは人それぞれ。
つまり、タバコに対してどんな思いを抱き続けていても、結局はタバコを吸わないという状態が維持できている。
これでいいのではないでしょうか。
禁煙を継続する上で、時期別にいくつかのハードルが存在します。
よく、3日、3週間、3ヶ月などと云われますが、あながち都市伝説でもありません。
最も初期で最も高いハードル。それは「禁煙を開始すること」ですね。
実は禁煙は継続するよりも開始することのほうが難しいことなのです。
次は禁煙開始して1時間ほどです。
血中のニコチン濃度は代謝によって喫煙直後から下がり始めます。
これがおおよそ50%程度に下がると、脳はニコチンを補給したくなります。
この濃度に下がるまでおおよそ50分~60分なんです。
内勤の方は喫煙者に注目してみると、おおむねこのインターバルで喫煙所へ行っていることが判ると思います。
次はおおよそ3~5日目です。
血中ニコチンは徐々に代謝され、おおむね3~5日でほぼゼロになります。
この時期が最もニコチンを渇望する時期です。最初の高いハードルといえるでしょう。
禁煙1週間ほどで多くの禁煙チャレンジャーが撃沈させられている事実は、偶然ではありません。
次はおおよそ3ヶ月(100日目)です。
理由はよく解りませんが、禁煙生活にも慣れたこの時期に、思わぬ大きなゆさぶりに見舞われる人が多いです。
私はこれを「100日目の怪」と呼んでいますが、非常な注意が必要です。
これを過ぎると目立った波は発生しないようですが、3年目あたりまで喫煙欲求がなくなるわけではないので、上手くかわしていく必要があります。
禁煙は長丁場です。
焦らずに、しかし集中しなければいけない時期には集中して過ごしましょう。
タバコは必ずやめられます。
あなたの禁煙を応援していますよ。
私は思い込みが強かったり、暗示が掛り易い性格なのでそれを利用して
「自分は最初から喫煙者では無い」と言い聞かせていた。(自己暗示?)
バカらしいが何度も強くそう思ってると
本当に元々自分は喫煙して無い人間だと思い始める。
→吸ってないんだから「吸いたい!」と思うはずがない。
→すると煙草の存在そのものを忘れ始める。
何度も禁煙失敗して、諦めかけてた時にこんな方法で成功しそうだなんて…
今までは初日から苦しかったのに、今回は気が付いたら1か月過ぎてたし…
ダイエットも禁煙も、その人によって合う合わない方法があるんだね本当に。
このまま続くように自己暗示がんばろ。
ネット上に溢れる禁煙情報。
その中にはとても有益なものもある反面、残念ながらさほど役に立たないものもたくさんあります。
その中でも罪深いのは『禁煙の方法、かくあるべし』と、いわゆる禁煙方法のブランドにこだわる意見があることです。
特に多いのは、「禁煙補助剤(ニコチンガムなど)を使った禁煙は、本当の禁煙ではない」と断ずる意見です。
「禁煙しているのにニコチンを体に入れるのは何事か!?」ということらしいですが、こんな意見はタバコがニコチン依存を形成するメカニズムを全く理解していない方のざれ言ですので、頭から無視していただいてけっこうです。
あなたにはあなたの禁煙があります。
例えば、「禁煙して1ヵ月経ったら、苦しくなって別の方法を試してみた。」でも、もちろんかまいません。
禁煙の経過は個人差があります。
その時々で、あなたに合う禁煙を試していけば良いのです。
禁煙にブランドなどありません!!
タバコがやめられればそれでいいのです。
禁煙は「タバコの要らない人になる」ための、最も有効でかつ唯一の手段なのです。
薄汚い手段で人間をニコチン中毒にさせるようなタバコに、手段など選ぶ必要は1ミクロンもありません!
あなたの目的は「タバコの要らない人になる」ことであり、「他人から称賛される禁煙プロセスを実行すること」ではありません!
目的と手段を間違ってはいけません。
タバコは必ずやめられます。
あなたの禁煙を応援していますよ。
禁煙はスタートすることが最も高いハードル、というお話をしたことがあると思います。
どうか禁煙生活へ再度挑戦して下さいね。
最近、掲示板1がにぎやかです。そちらへもお越しくださいね。
タバコは必ずやめられます。
あなたの禁煙を応援していますよ。