注:Chat GPTはLLMです。回答は必ずしも正確な回答とは限りませんのでご了承ください。(回答は30分間隔で行ってます。質問待ちがある場合は、それ以上時間がかかります。)
投稿者:R502

はじめまして!

1日2箱を20年以上吸ってましたが、自力で約5年禁煙してました。
ですがきの緩みから飲み会の席で1本、以降ずるずると1年半吸ってます(^^;

ベビースモーカーの私が約5年も禁煙できたので、いつでも再禁煙できると思ってましたが相当苦戦、甘かったようです(^^;

最近の禁煙状況は、77時間、144時間、97時間、そして51時間で先程失敗(^^;

今度こそはとの思いで、この掲示板に書き込みました!

禁煙すると眠くなる、そのワケ 投稿者:はっしー

私たちの脳は、たくさんの神経細胞同士が色々な情報伝達物質を使って情報をやり取りしています。
これは、情報送信側の細胞から情報伝達物質が発射されると、情報受信側の細胞にある受容体という器官がそれを受け取るという巧妙な仕組みになっています。
この受容体は情報伝達物質別にいろいろなタイプがあり、それぞれが特定の物質に反応するようにできています。
ところが、タバコにより取り込まれるニコチン由来の物質とある情報伝達物質は分子構造がよく似ていて、このニコチン由来の物質に反応してしまう受容体があるのです。
つまり、ニコチン由来の物質は情報伝達物質を乗っ取る形で脳活動に入り込んでいます。
ところがこのニコチン由来の物質は、元来の物質よりも性能が高くて、神経細胞をより強く刺激することができるんですね。
これにより脳は「アクセル全開」の状態になって、頭が一時的にスッキリしたような感じになります。

禁煙するとこの強い物質を失うことになりますが、今まで強い刺激で活性化していた脳にとって、もともとの情報伝達物質は物足りないと感じてしまうのです。
禁煙すると眠くなるのはこれが大きな原因です。
でもご安心ください。
脳がキチンともともとの情報伝達物質で活動できるようになれば、この強い眠気はだんだんと収まってきます。

ただ、自動車や機械の運転・運用など、眠気=危険を伴うお仕事をされている方は、非常な注意をして下さいね。

有り難う御座います 投稿者:ショコラ

「ニコチン依存症を治療したくないの」はそんな意味があったんですね。
「煙草を吸ってもストレスは改善されない」が禁煙では定番になっていますが
自分の気持ちを自由にコントロールできる魔法のアイテムだからこそ
何か事が起きた時の一本の煙草が一瞬ですがホットさせたんですね。
それを弁えて禁煙に挑戦していきます。

ニコチン依存症を治療したくない 投稿者:はっしー

ニコチン依存症の治療方法は禁煙しかありません。
ニコチン依存症を治療したくない気持ちとは、言い換えれば禁煙したくないということ。
もっと言うと、タバコを手放したくない、という気持ちですね。

実はタバコは吸い方で2つの効果があるのです。
ゆっくり吸えば「覚せい作用」。強く吸えば「鎮静作用」があると言われています。
徹夜作業などで眠気が襲ってきたときや、酒席で酔ってしまったときなどは、ゆっくりと吸っていませんでしたか?
事故に遭いそうになったり、みんなの前で発表しなければならなくてドキドキしたときなどは、スパスパと強く吸っていませんでしたか?

タバコは吸い方によって自分の気持ちを自由にコントロールできる魔法のアイテムなんですね。
タバコを「心の杖」なんて表現される方もいます。
喫煙者の多くは、こんな便利な魔法の杖を手放すことを嫌がります。
恐怖感さえ覚える、と言っても間違いじゃないと思います。

これが「禁煙したくない」という気持ちなんですね。
でも安心して下さい。
心の杖をなくしても、あなたの心はちゃんと独り立ちできます。
タバコというものは、もともと独り立ちできる心にムリヤリ杖を持たせて、あたかも独り立ちできないように思わせる「幻想を生み出す」モノなんですね。

まず認めましょう 投稿者:はっしー

よく「自分もニコチン中毒だな。」などと言いながらタバコに火を点ける喫煙者でも、本音では自分がニコチン中毒であることを信じていません。
ニコチン中毒とは薬物中であり「自分の意思で好きなタバコを吸っているのだ」という、いわば喫煙者としてのプライドがそれを許さないのです。
一方、喫煙者の多くは日々タバコを吸うことに時間を割かれています。
1日20本で1本あたり3分だと60分、5分だと100分です。つまり24時間のうち4~7%ほどを喫煙に費やしています。
これはほとんど正確に行われます。日々の喫煙時間(喫煙量にも換算される)が大きくぶれることはまずありません。
それにもかかわらず喫煙者の多くは「1日の喫煙量をコントロールしているのは自分である。」と思い込んでいます。
これが喫煙者の本当の本音だと思います。

ところが禁煙してみると状況は一変します。
あんなに「自分でコントロールしている」と信じていたタバコに大きく翻弄されることになります。
でもまだ自分はニコチン中毒だ、とは認められません。
「禁煙できないのは意志の問題だ。自分の意志が弱いからタバコの誘惑をはねのけられないんだ。」というところに解答を見出そうとするのです。
あなたは風邪をひいたときに咳やくしゃみが出ますよね。熱が出たり体がだるくなったりしますよね。
それが風邪の症状であって、意志が弱いから熱が出るわけでもないし、意志の弱さが咳やくしゃみを出させるわけじゃありません。
それはあなたが風邪という病気にかかっているからなんですね。

禁煙するとタバコが吸いたくてたまらなくなるのは、ニコチン中毒症という病気のせいです。
タバコが吸いたくてたまらなくなるのは、それがニコチン中毒症の症状だからです。
あなたは心から、自分がすでにニコチン中毒症であるという事実を直視し、それを認めなければなりません。
禁煙が難しいのはあなたの意思が弱いわけじゃありません。
あなたが病気だからです。
まず認める。
すべてはそこから始まります。

タバコは必ずやめられます。
あなたの禁煙を応援していますよ。

はっしー さんへ 投稿者:ショコラ

貴重なお話有り難う御座います。

煙草だけは本当に辞めたいです。

禁煙をじゃまするものども(バーチャル編) 投稿者:はっしー

近年はインターネットでも禁煙交流サイトがにぎわっています。
ここももちろんその一つですし、私自身もかつて色々な場所に顔を出していました。
が、いろいろある交流サイトの中には、禁煙成功者が自分の経験のみに基づいた誤った知識を授けて『あなたの禁煙』をじゃましているところもあります。
つまり、仲間であるはずの禁煙成功者がこれから禁煙をしようとする人の足を引っ張るという、信じがたい構図になっているのです。

禁煙成功者の多くは、それなりの苦しみを経験してタバコから離脱しています。
ところが禁煙者の中には、初めての禁煙でさほどの苦しみもなく超が付くほど順調に禁煙過程が進む人がいます。
強い苦しみを経験した禁煙成功者は、こういう楽に禁煙している人を良く思っていません。
そんなに順調だとまたすぐに喫煙者に戻ってしまうとか、中には苦しみのない禁煙なんて自分は認めないなどとご高説を垂れる人もいるくらいです。
これは顔の見えないバーチャル世界ならではの現象なのかもしれませんね。
自分と違うことは認めないという、まさに小さなプライドなのでしょうか。
こんな人たちの意見を読みながら、禁煙するのは不安が大きくなるだけですね。
掲示板などは「流れ」があるから、自分に合う流れがやってくるまでは別のサイトを参考にするなど、現実世界よりは回避策がたくさん取れます。
ハッキリ言えば「自分に合わない意見は無視する」のがいいです。
どうせ顔は見えないんだから、無視する。
いわば「スルー力(スルー・スキル)」です。
これは禁煙系のみならず、すべてのネット世界で有効な力になりますよ。

禁煙をじゃまするものども(リアル編) 投稿者:はっしー

禁煙を始めてみると、それをじゃまするいろいろな「人」に様々な場面で出会うことがあります。
まず現実世界でよくあるのは、ズバリあなたの周りの喫煙者ですね。
親族や家族のようにあなたを大事に思ってくれる人であれば、静かに応援してくれる可能性もありますが、赤の他人だと別です。
特にあなたが禁煙している事実を知った瞬間、彼らはあなたの敵(じゃま者)になる可能性が高まります。

なぜなのでしょうか?なぜ静かに見守ってくれないのでしょうか?
それには2つの理由があるのです。
ひとつは、禁煙する人に対する羨望です。
大阪府立健康科学センターが2006年に行った調査では、喫煙者のじつに半数以上の53.8%が禁煙したいと思っているという結果が出ています。
10年近く経った今でもおそらくその割合は変わっていない、いや昨今の禁煙の流れを鑑みるとそれ以上に禁煙願望が強くなっている可能性があります。
禁煙はスタートすることが最も高いハードルです。
自分が越えたいけれども越えられないそのハードルを、まさに越えようとするあなたを素直に応援することは難しいのかもしれませんね。

もうひとつは、自分の周りから既知の喫煙者を失う焦燥感です。いや、恐怖感といえるかも知れません。
喫煙者の多くは、喫煙していることが「良いこと」だとは思っていません。(だからこそ禁煙したいと思うんですからね)
つまりみんなで良くないことをしているから面白いのであって、その輪からメンバーを失うことは自分の楽しみの度合が少なくなってくるような感じを受けるのですね。

これらが作用して、喫煙者の多くは禁煙している人を喫煙者に引き戻そうとします。
「この仲間からは簡単に足を洗わせないぞ。」という程の気持ちでしょうか。
でもこの人たちにじゃまされずに禁煙を進める方法がないわけではありません。
いちばん良いのは「禁煙が安定状態になるまで、決して気づかれないこと」ですが、さすがに難しいと思います。
私が思うに、こういう時は堂々と「ドクターストップ」だと言ってしまうのがよいと思っています。
これには3つの効果があります。
ひとつは、さすがに医者の勧めをじゃまして他人の健康化に水を差すのは、罪の意識が芽生えるということ。
もうひとつは、普段さほどに病気の影を見せない人が突然ドクターによって禁煙を強制されたという事実を目の当たりにさせることです。
この大きなショックにより、自らの禁煙のきっかけにする喫煙者も出てくるかもしれません。
そして3つ目は、禁煙者自身の決意、モチベーションを確固たるものにするということです。
ドクターストップといういわば「大事」を履行しないわけにはいかないですからね。

これこそウソも方便。
禁煙はやったもん勝ちなのですから。

はっしーさん、 投稿者:陽子

ありがとうございます!一本お化けに負けないよう頑張ります!早く2週間過ぎて欲しい。ちょっと1も覗いてみます!

陽子さん 投稿者:はっしー

禁煙はスタートすることが最も高いハードル、というお話をしたことがあると思います。
どうか禁煙生活へ再度挑戦して下さいね。
最近、掲示板1がにぎやかです。そちらへもお越しくださいね。

タバコは必ずやめられます。
あなたの禁煙を応援していますよ。